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執筆者の写真Toru Iwanami

「どこを切る?」りんご🍎の木に聞く!(剪定)

今年も剪定が始まりました。

昨年どのように作業して結果どのようになったかを思い出しながら作業を進めます。


「ここは良い実がなったな」でも「ちょっと小さい実だったな」

「内側も光が入りにくい部分があったな」

などと思い出します。


それで「どのように剪定する?」「どこを切れば良いのだ」となります。

考えれば考えるほど、訳がわからなくなります。


「ここの枝を切ると、そこの枝がこうなるはずで、でもあそこの枝はどうなる?」

「んっ?んっ?んっ?????」

「結局どれ?」


なので、

僕はりんご🍎の木に聞くことにしています。


「どれを切れば良い?」

そう言って、候補の枝に鋏や鋸を近づけます。

「これ?」「これかな?」

すると、切ってほしい枝を知らせてくれます。

枝を大きく見せたり、少し光らせたりします。

そうやって剪定を進めています。


上手くいくと、りんご🍎の木は満足そうに佇みます。

まるでプリマドンナのように。


僕は、花が満開になった様子や葉が生い茂った様子、りんご🍎の実がたわわになった様子を想像して、ニヤニヤしています。





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